インド紀行③⑥
バック・パッカ〜というものは基本的にヒマである。
朝から晩までやらなくてはならないということが何もない。
だから、レストランや宿屋などで知り合った人間と、気が合いさえすればすぐに小一時間は話す。
よくあるのが、だいたい10人ぐらいの旅行者が円になり共通語として英語で話すことだ。
お互いの国についてのことや音楽の話題になることが多かった。
あとは、これまでに行ったインドの他の街の情報などを交換して、次にどこに行くかを決める。
私もそろそろインドのビザが切れる頃だったので、タイに行くかネパ〜ルに行くかで迷っていた。
その日、他の旅行者から聞いた話によると、ネパ〜ルは陸路で行けるし雰囲気も落ち着いていてよさそうだった。
というワケで、次はネパ〜ルへと行くことにした。
(続く。。。)