インド紀行④③(ネパ〜ル編)
話は前後するが、ここネパ〜ルへはひとりのイスラエル人旅行者と一緒に来た。
彼女とは半年ほど前にダラムコットのピザ屋さんで一度会っていたのだが、たまたま、ネパ〜ルのカトマンズ行きのバスのチケットを買うために立ち寄った、ハレ・ラマ・ゲストハウスというイスラエル人旅行者たちがほぼ100%を占め、シナゴ〜グ(ユダヤ教の礼拝所)までをもその建物内に持つという恐るべき場所で偶然にも再開した。
初めはお互いに気づかなかったのだが、彼女のほうが「あなた、○○?ダラムコットのピザ屋で会った?」と話しかけてきた。
だから、そうだと答えた。
すると彼女は言った。
「気を悪くしないでね。実はわたし、あの時、あなたの話す英語がほとんど理解できていなかったの。だから、今のあなたの話す英語を聞いて同じ人だとは思えなかったのよ」
で、話していると彼女もネパ〜ルへ行くとわかった。
カトマンズまでは36時間もかかる。
格好の話し相手ができてよかった。
(続く。。。)