インド紀行⑥⑦(タイ編)
その日、わたしとJはどこかで借りた「フレンズ」をゲストハウスで観ていた。
また、Jが煩い。
やれ、NYでこんな暮らしは金銭的に無理だとかブラウン管に向かって文句を言っている。
この女は黙ってられないのか。
煩いのである。
JはNY出身だ。
だから、いかに「フレンズ」での生活が現実的でないかが目について仕方がないのだろう。
しかし、こっちはそんなこと知ったことではない。
ただ純粋に楽しんで観たいだけである。
違う日にはX・ジャパンのライブ・ビデオを観た。
ここ、タイ🇹🇭ではX・ジャパンが人気がある。
たしか、ヒデが亡くなった際、後追い自殺があったはずだ。
バンコクの紀伊国屋書店では、芸能雑誌にYOSHIKIの高校の卒業アルバムの写真が載っていた。
ネパ〜ルでも人気があるのか、X・ジャパンのカセット・テ〜プが売っていた。
(続く。。。)