「QPtanの基礎からの英語講義」①「基礎4品詞」
本当は5文型から入ろうと思ったのだが、基本的な品詞の役割を理解していない状態では5文型も理解できないと思い、基礎品詞の説明から始めることにした。
「名詞」「動詞」「形容詞」「副詞」の4つだ。
それら4品詞を含んだ例文を挙げるので、まずは例文を読んでみて欲しい。
「QPtan is cute. He writes very good sentences.」
訳すとこうなる。
「QPtanはキュ〜トだ。彼は非常に上手い文章を書く📝」
それぞれ分解してみよう。
まずは、例文の頭にある「QPtan」から。
これは名詞である。
これにつまづく人はいないはずだ。
人の名前には名詞を用いる。
次の「is」。
これはBe動詞だ。
ここらで既にわけがわからなくなってきた人もいるかもしれない。
だから、ここでは思いっきり簡単に説明する。
Be動詞は等号だと思えばいい。
私の書いた例文が「QPtan is cute.」だから、「QPtan」=「cute」にしてしまえばいいのである。
次の「cute」は形容詞である。
形容詞とは物事を形容する時に使う言葉で、「beautiful」や「happy」などがある。
2番目の文に行く🏃♂️🏃♀️
頭に「He」とあるが、これは名詞、それも代名詞というやつだ。
次の「writes」。
これは「書く📝」という意味の動詞なのだが、主語の「He」が三人称なので「write」ではなく「writes」という風に動詞の後ろに「s」をつける。
これを「三人称単数現在形のS」、略して「三単現のS」と呼ぶ。
何か難しそうな雰囲気を感じるかもしれないが、そんなに難しいことではないので気を楽にして欲しい。
三人称とは「彼」や「彼女」、または「それ」である。
動詞の前に来る主語が「彼」「彼女」「それ」などだったら、その動詞の語尾に「s」を付けなくてはいけない。
また、私の書いた例文のように、主語が誰かの名前の時にも「三単現のS」は付けなければならない。
例えば、「Osaka Nomi plays tennis very well.(大坂なおみはテニス🎾をとても上手にプレイする)」みたいに。
「三単現のS」は「三人称単数現在形のS」だから、主語か三人称でなかったり、三人称ではあっても「彼ら=they」のように単数でない場合は動詞に「三単現のS」を付けなくていい。
また、過去の出来事を表している文にも「三単現のS」は付けなくていい。
「I went to bed early last night.(私は昨夜、早く寝た)」のように。
次に行こう。
この最期の三つの単語はセットで学ぼう。
「very good sentences」とある。
「非常に上手い文章」がその訳だ。
まずは文末の「sentences」。
これは文章という単語の複数形である。
その前に「good」とあるので、「上手い文章」となる。
この場合の「good」は形容詞だ。
さて、ではその前にある「very」の品詞は何だろうか。
副詞である。
「good」を修飾して「とても」「非常に」という意味にしている。