QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

「QPtanの基礎からの英語講義」②「基本5文型」

さっそく、講義に入る。

まず、第1文型だが「S・V」の形を取る。

Sとはsubjectの頭文字であり主語のことだ。

Vとはverbの頭文字であり動詞のことである。

動詞について一言あるのだが、自動詞と他動詞がある。

自動詞はそれ単体で完結するが、他動詞は必ず後ろに目的語などが付く。

それぞれの例を挙げよう。

①「Man live.(人間は生きている)」(自動詞の例文)

②「Mary reads many books.(メアリ〜は沢山の本を読む)」(他動詞の例文)

②の例文で使われた「read」は他動詞なので、後ろに「books」が来る。「books」の前の「many」は「沢山の」という意味の形容詞だ。また、この例文では「read」ではなく「reads」となっているが、それは主語のメアリ〜が三人称だからである。よって、動詞の「read」の語尾には三単現のSが付く。

話を第1文型に戻そう。

「S・V(自動詞)」だ。

例文を挙げると、「The sun shines.(太陽は輝く)」となる。

次に第2文型。

これは「S・V(自動詞)・C(complement=補語)」の形を取る。

例文・・・「Bob became a doctor.(ボブは医者になった)」

この場合に注意してもらいたいのが、S=Cになるということだ。

第3文型に行く。

これは「S・V(他動詞)・O」の形を取る。

Oとはobjectの頭文字であり目的語の意味だ。

例文・・・「Everyone wants money.(皆んなお金が欲しい)」

第4文型。

「S・V・O・O」

例文・・・「My parents gave(giveの過去形) me a book.(私の両親は本を(私に)くれた」

第5文型。

「S・V・O・C」

例文・・・「Dogs make me happy.(犬は私をハッピ〜にしてくれる」

この場合、O=Cになることに注意してもらいたい。