インド紀行⑥⓪
何の予備知識もなしに行ったプナだったが、着いてみるとビックリ。
そこはOshoという日本人なら聞いて思わず笑ってしまう尊称を持つラジ二〜シという人物(故人)が率いる、セックスを肯定するカルト宗教団体の本拠地だった。
如何にもセックスを肯定している宗教団体らしくその宗教団体の施設内にはディスコやバ〜があり、日中、それら施設に向かう西洋人の女性の中には修行着に厚化粧という異様な出で立ちの者もいた。
Oshoという人物はすごく、存命中に自ら悟ったと豪語していたらしい。
また、どういう理由からかは知らないが90台以上のロ〜ルスロイスを保有していたり、アメリカのオレゴン州には巨大な宗教生活共同体を建設し近隣の町を乗っ取ろうとしたりとわけがわからない。
宗教団体が政治権力を持とうとしたのでは、オウム真理教と似ているかもしれない。
サルモネラ菌を使ったバイオ・テロ事件を起こした点なども、地下鉄サリン事件を起こしたオウム真理教と共通点がある。
実際の世俗権力を持とうとしたのやバイオ・テロ事件を起こしたのは置いておくと、その宗教団体は大人のテ〜マ・パ〜クといった感じでなかなか面白そうだった。
(続く。。。)