音楽の基本要素(「世界の教養365」の5日目)
これに関しては、自分はギタ~🎸を16の時から20年近くやっていたので分かり易いテ~マだ。
まずは、音高。
ギタ~🎸ではピッチと呼ぶ。「ピッチが狂ってる!」みたいにである。
音高とは読んで字のごとし、音の高さ=高低のことだ。
ギタ~🎸には馴染みがない人でも、ピアノ🎹なら見たことがあるだろう。あれの鍵盤をドの音から順番に弾いていく。そうすると、1オクタ~ブ上のドに至るまでに、12の音が並んでいるのが分かるだろう。このように、西洋音楽では、1オクタ~ブは12の音高で構成されている。
次に音階だ。
ギタ~🎸、あるいは英語ではスケ~ルと呼ぶ。
音階には様々なものがあるが、一番知られていて、かつ、頻繁に使われるのは長調(メジャ~・スケ~ル)と短調(マイナ~・スケ~ル)だ。
長調(メジャ~・スケ~ル)は明るい雰囲気を。短調(マイナ~・スケ~ル)は暗く悲しい雰囲気、耳心地を与える。
長調(メジャ~・スケ~ル)は、全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音の間隔を置いて並べられたものだ。ちょうど、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シである。
一方、短調(マイナ~・スケ~ル)は、全音・半音・全音・全音・半音・全音・全音の間隔を置いて並べたもので、ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソだ。
クラシックみたいな響きが欲しい場合、ハ~モニック・マイナ~・スケ~ルというのが重宝である。
短調(マイナ~・スケ~ル)の7番目の音を半音上げたもので、これを奏でるとあら不思議。自然とクラシカルな雰囲気になるのである。
ギタ~の世界では、このスケ~ルを多用することによってクラシック風の音楽にするジャンルがあり、ネオ・クラシカルと呼ばれている。一番有名、かつオススメなのは、イングヴェイ・マルムスティ~ンというスウェ~デン出身のギタリストだ。