QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

効率的な勉強法を学ぶ3「話しかた編」

出口汪の「最強!」シリ〜ズ3冊目、「出口汪の「最強!」の話す技術」を読んだ。

これは決して悪くはなかったが、むちゃくちゃいいというわけでもなかった。

なぜかというと、一般に「話す」という行為はまず脳内で「書く=作文」という行為を行ってからするもので、その意味から「話す技術」の大事な点のほとんどは「書く技術」編において既に説明されていた。

だから、ここでは「書く技術」編において触れられてなかった事柄についてのみを書く。

では、本題に。

話す上で大切なのは相手にちきんと理解してもらうことだ。

だから、ペラペラとまくしたてるのはよくない。

では、相手に理解されるためにはどうすればいいのか?

「間」をとることである。

「間」があると相手も一息入れ今までの内容をまとめたり、自分の考えをまとめることができる。

ペラペラと話す人間は軽薄な印象を与え信用を損ないやすい。

最後にこれは「話す技術」というよりは「人たらしの技術」なのだが、別れ際に「今日は本当に楽しかったです。是非また、お会いしたいです」などと言うと、その相手とは当分、会わないだろうから最後のイメ〜ジが固定化される可能性が高い。