QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

勉強

「QPtanの基礎からの世界史講義」⓪

私は世界史が大好きなおっさんである。 英語のほうが得意であろうが、世界史のほうが好きだ。 というわけで(って、どういうわけよ)、今日から「QPtanの基礎からの世界史講義」を開講することにした。 世界史の知識があると色々と役に立つ。 人間社会が如何に…

世界史を英語で学ぶ際の難点

前に書いた「12表法」と「the Laws of the Twelve Table」とかなら大体の推測はつくが、これが中国の王朝名だったりするとお手上げ‍♀️‍♂️である。 「殷王朝」を「Shang dynasty」。 「周王朝」を「Zhou dynasty」。 「秦王朝」を「Qin dynasty」。 「漢王…

最強(?)の勉強法(全科目共通)

「学問に王道はなし」とは言うけれど、正しい勉強法と間違った勉強法というのはある。 10冊の参考書をそれぞれ一回勉強するよりも、1冊の参考書を10回勉強したほうが遥かにいい。

世界史クイズについて

毎週末に解説を付して回答をこのブログにおいて書くことに決めた。 10問まとめてである。 すなわち、今週末、2/7or2/8or2/9には世界史クイズの問11〜問20までを解説付きで回答を書く。 自分で言うのもなんだが、自分はかなり凝り性で世界史オタ…

日本人の読書量

平成25年度の文化庁による「国民に関する世論調査」によると、1ヶ月に本を1冊も読まない人が半数に近い47.5%に達しているそうだ。 1、2冊が3分の1の34.5%、5冊以上読むと答えた人が7%となっている。 1ヶ月の読書量が2冊以下の人が82%である。 本…

三種の神器 for 読書

あまり、というか全然知られていないが非常に役に立つ文房具がある。 トモエという算盤会社から販売されている「Book・Stopper」という商品がそれだ。 洗濯バサミみたいになっていて、挟むのと逆側に重りがついてるのだ。 これを二つ用いて両側から本を挟む…

効率的な勉強法を学ぶ3「話しかた編」

出口汪の「最強!」シリ〜ズ3冊目、「出口汪の「最強!」の話す技術」を読んだ。 これは決して悪くはなかったが、むちゃくちゃいいというわけでもなかった。 なぜかというと、一般に「話す」という行為はまず脳内で「書く=作文」という行為を行ってからする…

効率的な勉強法を学ぶ2「書く技術編」

出口汪の「最強」シリ〜ズ第二弾、「出口汪の「最強!」の書く技術」を読んだ。 これも、1冊目の「記憶術」編と同様、非常に良かったが、内容が細かい日本語の文法事項(自立語・付属語・助詞・助動詞など)にまで触れているので、それら(自立語&付属語)を知…

東大受験生愛用の最強(?)サプリ

ひょんなことから知ったのだが、大丸本舗というメ〜カ〜から販売させている「ぶどう糖」というサプリが東大受験生の皆さんに愛用されているらしい。 自分はそれを知ってすぐにコンビニに探しに行ったのだが売ってなかった。 仕方がないのでネットで購入した…

知識を頭に入れておくことの重要性

最近では大抵のことは検索して知ることが可能なため、自ら読書をしたりして知識を蓄えておくことの意義などに対して疑義、または、「意味ないじゃん。そんなこと。何でも検索すりゃいいんだから」とか言う人間が多いが完全に間違った認識である。 まず、ネッ…

効率的な勉強法を学ぶ1「記憶術編」

大学受験現代文カリスマ講師・出口汪さんの「出口汪の「最強!」の記憶術」を読んだら、これまた非常に良かった。 「記憶術編」「書く技術編」「話し方編」「考える技術編」「読みかた編」と全部で5冊あり、自分はそれらすべてを読みこのブログに書いていく…

効率的な英語の勉強法

英語を効率的に学びたいのなら、海外ドラマを観るのがいいと思う。 「フレンズ」とか「セックス・アンド・ザ・シティ〜」とかをだ。 レンタルするのやお金がある人はDVDを大人買いすればいいが、仮に、お金に困っていない場合でもAmazonのプライム会員になる…

夏目漱石も「訊く」を「聞く」と誤用

「センタ〜現代文で分析力を鍛える」という本を読んでいたら、実際にセンタ〜試験に使われた夏目漱石の「彼岸過迄」の一節において、また、「訊く」の誤用があった。 今度はなんと夏目漱石である。 野矢茂樹どころではない。 夏目漱石といえば、近代日本を代…

「Word Power Made Easy」という英語のボキャビル本について

「Word Power Made Easy」という本がある。 英語を母国語としない人に向けて書かれた非常に有名な語彙強化本だ。 自分も名前だけは知っていたが、先日、買ってみた。 で、読んでみた。 そして、驚いた。 そのレベルの高さにである。 自分はふつうに英語が理…

一位になることの重要性

ある動画を観て、今年中にTOEICを受験して満点をとることに決めた。「勝ち癖」をつけるためにだ。孫さんが言っているのが一位になることの重要性だ。これについては苫米地さん(苫米地英人)も言っていた。たとえば、小学校の徒競走での一位と二位の差について…

インテリへの道のり

自分が勝手に師匠と決めている小谷野さん(小谷野敦)によると、文藝評論をしたいのなら最低、「記紀」(「古事記」&「日本書紀」)「万葉集」「源氏物語」などの日本の古典、四書五経(「論語」「孟子」「大学」「中庸」「書経」「詩経」「易経」「春秋」…

英語の必要性

自分は英語などできなくてもいいと考えている。 が、日本人なら正確な日本語ができて当然、というかできないと恥ずかしいと思う。 最近は小学校で英語教育があるがバカも大概にしろと言いたい。 日本語もままならない子どもに英語を教えてどうするのか。 ん…

「小説」と「大説」

小説という言葉は馴染みがあるが、大説という言葉はあまり知られていない。 試しにググってみたら、「大切」という言葉が出てきた。 また、なぜか、あの広辞苑にも載っていない。 理由はわからない。 が、たしかに存在する。 大説は君子(聖人君子の君子)が天…

英語を学ぶ必要性

はっきり言って英語などできなくてもいいと思う。 日本語すらまともに運用できない人間が英語を勉強してどうするのか。 だから、あなたが英語をできないのなら、無理して勉強などしなくていい。 悪質なマスコミや世相に焦る必要はない。 彼らが欲しいのはあ…

漢民族と女真族。

歴代中国王朝の支配者には2種類ある。漢民族と女真族だ。女真族は「じょしんぞく」あるいは「ジュルチン族」と読み、満州人もそうだ。築いた王朝には「遼」「金」「清」などがある。そうなのだ。日本がかつて日清戦争で戦った相手は漢民族による王朝ではなし…

「支那」という名の語源。

「支那(シナ)」という蔑称(?)がある。しかし、果たしてこれは蔑称なのであろうか。「支那(シナ)」の語源は「秦(しん)」であり、英語における「China」もこれが元にある。また、本当に「支那」という呼称がいけないのなら、南シナ海という名も南中華人民共和…

宦官の起源。

「宦官(かんがん)」(古代中国などで後宮(こうきゅう。皇帝の王奥)で働いた性器を切除された男の役人)の起源はメソポタミア文明に栄えたシュメ〜ル人にあるそうだ。全く知らなかった。It was written in a book that Eunuch originated in Sumer of Mesopotam…

「訊く」と「聞く」。

「訊く」を「聞く」のように、漢字を間違えて使われる例が呆れるほど多く見られる。 言うまでもないことだが、「訊く」は人に質問などをするときに使い、「聞く」はただ単に人から物事を(繰り返しになるが)聞くときに使う。 英語では「ASK」と「HEAR」のよう…

再度の勉強のための仕切り直し

7/24に「これじゃいかん!」と思い、気持ちも新たにして毎日の生活の中心に勉強を据えることに決めたのたが、いつの間にやら「ぼ〜。。。」と過ごすように早くもなってしまっていた。 典型的な三日坊主である。 が、これではいけないのだ。 今現在が満たされ…

勉強

ここ最近、集中して勉強することができていなかったので、今日から本腰を入れて取り組むことにする。海馬の研究で有名な池谷裕二氏によると、まずはむちゃくちゃ得意な科目をつくること、それが重要だという。一つ得意な科目ができれば、他の科目も連動して…

文章力

最近、「文章」で相手の知的レベル& 教養が読めるようになってきた。 他人の文章を読むときは常に脳内変換しており、「読点」 の打つ場所や頻度、「漢字」の誤りや「漢字」にするか「 ひらがな」にするか、また最近、パソコンと携帯の普及で目立つのだが、自分で書けも…

仏教

仏教の教えとは悟りを開いて輪廻から抜けだすことだ。輪廻とは生まれ変わりのことで、六つの世界がある。天、人、畜生、餓鬼、阿修羅、地獄である。自分はつい最近まで天が含まれることを知らなかった。天に生まれ変わるならイイじゃん!ってんで、 物知りの…

センター試験・現代文の小説

なぜか思いだしたのだが、個人的に怨みのあるセンター試験の「 小説」だ。 センター試験とは、 世代によっては共通一次試験と呼ばれていたもので、 主に国立大学を受験する際、本試験を受ける前に課されるテスト だ。 センター試験の国語には、現代文、古文、…

キ〜ワ〜ドをつかっての理解

物事を明確に理解したい場合、「キ〜ワ〜ド」 を用いるというのは有効で使える手段だ。古代ギリシアにおける世界観の変遷なら、「 ミュトスからロゴスへ」。これに習って、「哲学」と「スピリチュアリズム(精神世界)」 の違いもこう説明できる。「哲学は論理…