QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

千田琢哉との出逢い

今年の春にコンビニ🏪で「MONEY人生を変えるお金の使い方」という本を見かけた。

手に取ってぱらぱらと読んでみたら、書いてあることがむちゃくちゃよかった。

その場では買わなかったのだがコンビニ🏪に行く度に立ち読みをし、三回目くらいで買った。

そして、読んでみると期待していた通りによかった。

彼が会ったいわゆる成功者たちは異口同音に、「人生は嘘みたいに帳じりが合っている。例え、今、苦労していたとしても、必ず将来報われる。お金もそれと同じでブ〜メランのように自分に返ってくる。それがいつかはわからない。明日かもしれないし10年後かもしれない。」(大意)。

これと同じことを美輪明宏が言っていた。

彼(彼女?)はそれを「正負の法則」と呼んでいた。

何はともあれ、自分は千田琢哉にハマった。

かれこれ10冊以上は買ったと思う。

中でも良かったのが、「20代で身につけるべき「本当の教養」を教えよう」という本だった。

何か題名がうさん臭い自己啓発本みたいだが、中身は真っ当でためになることが多く書いてある。

また、タイトルに「20代で身につけたい〜」とあるが、読むべき年齢はあまり関係ないと思う。

実際、自分は40だし。

内容はと言うと、いかに教養を身につけておくべきかということがこれでもと書かれており、正直、「何もそこまで。。。」と思わなくもないのだが、なかなかどうして結構いいことが本当に書いてある。

自分は20代の頃、たくさんの自己啓発本の類いを買い読んだことがあるが、それらに比べると比較にならないほどいい。

中でも特によかったのは、「モンパルナスの灯」と「アマデウス」を観て芸術の世界の教養を得るとっかかりにしろということだった。

アマデウス」は知っていたが、「モンパルナスの灯」というフランス🇫🇷映画はまったくその存在を知らなかったから、これだけでもかなりいいお宝情報が手に入った。