わけの分からないギリシア神話3・・・ミノタウロスの出自
この話も本当にわけが分からない。
ある日、ゼウスは美女のエウロペ(王女👸)に一目惚れする。
そして、彼女が動物好きなのを知ると、牛🐮に変身して彼女を乗せる。
彼女を乗せたがいいか海を渡りクレタ島にまで行き、そこで変身を解きエウロペと子供を3人産む。
末っ子のミノスは王位継承争いに際してポセイドン(海の神)より牛🐮を借りて見事、次期王位に就くのだが、ポセイドンから借りた牛🐮を返すのが惜しくなりこともあろうか別の牛🐮とすり替えて返却する。
で、もちろんバレる。
怒り狂ったポセイドンはミノス王の妻・パシパエを牛🐮好きにする。
牛🐮好きと言っても並ではない。
尋常じゃない牛🐮好き女にしたのである。
パシパエは狂おしいほどに牛🐮を求める。
が、想いは届かない。
当たり前である。
そこで、ダイダロスという名の天才工芸師に牛🐮の着ぐるみを作ってもらい、それを着て晴れて意中の牛🐮と恋仲になり子供を産む。
そして、産まれたのが半人半獣のミノタウロスだったのだ。