QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

2020-04-08から1日間の記事一覧

インド紀行①①

宿に戻ると、ロビ〜でやっていたWWEにみんな釘づけになっていた。 私も特にやることがなかったので、皆と一緒にテレビを観た。 たしか、ザ・ロックだったと思う。 彼が映っていた。 私はテレビを観ながら漠然と今後どうするかを考えた。 デリ〜の次にどこへ…

インド紀行⑩

ステ〜キも食べ終えたところで、次はバ〜へと連れて行ってもらった。 そこでは一切、詐欺事件の話はしなかった。 というか、それ以上、突っ込んで話を訊くのは失礼だったろう。 それに私も大して興味がなかった。 お互いにビ〜ルをたくさん飲んだ。 何を話し…

インド紀行⑨

ステ〜キを食べながら、思い切って事件のことについて訊いてみた。 すると意外にも気を悪くした素振りも見せず、おじ〜さんはその話をしてくれた。 おじ〜さんが言うには数年計画で慎重にことを運んでいたそうだ。 インドにもインド人にも慣れ、ビジネス・パ…

インド紀行⑧

ヒンズ〜教では牛は聖なる動物なので、ヒンズ〜教徒が大多数を占めるインドでは限られた場所でしか食べられない。 おじ〜さんが私を連れて行ったのはその限られた場所の1つだ。 と言っても、ただの高級ホテルであったのだが。 要はお金次第だということだ。…

インド紀行⑦

仏教エンタ〜テイメント・パ〜クか。。。 たしかに仏教はインドで生まれたが、今ではすっかりヒンズ〜教に取って代わられ消え去ったに近い。 仮にそのビジネスが計画通り進んだとして、採算が取れないばかりか経営破綻していただろう。 もちろん、そんなこと…

インド紀行⑥

そのおじ〜さんの部屋は屋上の一角にあった。 この日差しである。 最上階なら直射日光が当たって余計に暑いだろう。 チャイを飲みながらお互い身の上話をした。 2、3時間は経っただろうか。 暇だったのでおじ〜さんと一緒にコンノ〜ト・プレイスという、イ…

インド紀行⑤

大して歩かないうちにそのインド人が勧める宿に着いた。 普通の安宿である。 良くも悪くもなかった。 最上階には高齢の日本人が泊まっていた。 話してみるといい人そうだったので、人恋しさもありその宿へと移ることにした。 私はすぐに泊まっていた宿に戻り…