QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

ジョイスの「ユリシ〜ズ」(「世界の教養365」の2日目)

さて、2日目のトピックはジェ〜ムズ・ジョイスによる「ユリシ〜ズ」だ。
これは、古代ギリシアの詩人であるホメロスの「オデュッセイア」 を元にしたものだが、自分は残念ながらどちらも読んだことがない 。
特に、ジョイスは難解なことで有名であり、自分が私淑(=「ししゅく」、意・・・直接に教えを受けてはいないが、その人を慕いその言動を模範として学ぶこと。直接教えを受けている 人に対しては親炙(しんしゃ)という。共に、出典は「孟子」)している小谷野敦さんも、「ジョイスの小説ような難解な現代文学が、生半可な人間に理解できるわけがない」みたいなことを言っているため、今後も読むつもりはない。
で、ホメロスの「オデュッセイア」であるが、彼は「イリアス」と いう作品も残しており、両方ともただの架空のおとぎ話だと思われていた 。
しかしである。
後に、トロイア文明の遺跡を発掘したシュリ〜マンは違った。
子供の頃、それらを読んだか読んでもらったシュリ〜マン少年はその物語を信じた。
そして、40歳くらいまで商人として働き大成功した彼は、その莫大な資産を使いトロイア文明の遺跡を探し出した。f:id:QPtan:20190302204321j:imagef:id:QPtan:20190302204327j:imagef:id:QPtan:20190302204332j:imagef:id:QPtan:20190302204338j:image