QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

超意味不明なキリスト教神学による悪の存在の説明。。。というか言い訳

キリスト教関係の本を読んでいたら、ふと疑問が湧いてきた。

そもそも、なんで全知全能の神が創造したこの世界に悪が存在するのか。

気になって仕方がないから、家にあった大学受験用の倫理の参考書を調べた。

が、キリスト教神学による「悪の存在」の説明はやっぱり全然納得がいかなかった。
それによると、「人間は原罪(アダムとイヴが禁断の果実を食べて、神の逆鱗に触れたこと)ゆえに、自由意志を持つがそれは悪を為す自由でしかなく、よって、そのような罪深い人間が救われるためには慈悲深い神の恩寵によるほかはない」
答えになってないし。
自分が疑問に思うのは凶悪犯罪、戦争、難病、差別.etcが何で全知全能の神が創造したこの世にあるのか?ってことなんだから。
そんなもん、恩寵だなんだ言ってないでさっさとなくしなさいよ。
って、これ書いてて気づいた。
神はいないだろう、おそらく。
少なくとも愛に満ちて人間を見守っている神は。
自分は不可知論という哲学的な立場をとっているが、無神論に傾きかけてきた。
だいたい、林檎🍎(禁断の果実がこれと言われている)を食べたくらいいいじゃん。
なんで、それが原罪なんて大袈裟なことになるの?
で、「人間は原罪ゆえに悪を為す自由しか持たず」?
意味不明。
キリスト教、バカ。

アダムとイヴが神の禁じた林檎🍎を食べた(=原罪)→失楽園→イエスが十字架にかかりその罪を贖う


超意味不明。

なんで、アダムとイヴが林檎🍎を食べたことくらいのことが十字架での磔刑に?

多分、現代ではバリバリに理論武装したキリスト教神学者とかいるのだろう。

でもな〜。。。
林檎🍎食べたことをバリバリに理詰めで悪いことだと言われても。。。

ま〜。
林檎🍎食べちゃった事件wはどうでもいい、この際。
その代わり、「全知全能の神が創造したこの世界に、なんで悪が蔓延っているのか?」ということには納得のいく答えが欲しい。