QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

哲学

バタイユが格好いい

バタイユとはフランス🇫🇷の思想家であり、とにかく格好いい。 「私は感性的体験を生きているのであり、論理的釈明ではない」

超意味不明なキリスト教神学による悪の存在の説明。。。というか言い訳

キリスト教関係の本を読んでいたら、ふと疑問が湧いてきた。 そもそも、なんで全知全能の神が創造したこの世界に悪が存在するのか。 気になって仕方がないから、家にあった大学受験用の倫理の参考書を調べた。 が、キリスト教神学による「悪の存在」の説明は…

平等という価値観

自分は二十歳の頃に共産主義にはまりつい去年まで共産主義者を自認していたが、今では共産主義も民主主義も平等という価値観から生まれた卑しい考えだと思うに至った。 なぜ卑しいかというと、平等を望む人間は正義からではなくただ怠惰から、何の努力もせず…

形而上的な疑問

はたして神は存在するのか。 死んだらどうなるのか。 無になるのか。 神の存在の有無や魂の永続性、あの世の存在。 こういった人間の理性では把握することのできない諸問題のことを形而上学と呼ぶ。 反対に、人間が感覚器官を使って実際に経験できることにつ…

「無神論」と「不可知論」の違い

東京オリンピックには多くの外国人が来ることが予測される。 その際に注意が必要なのが、「あなたの宗教は何か?」という質問に何と答えるかだ。 たまに、というか頻繁に「仏教徒と答えなさい」などと書いてある本があるがオススメはしない。 そんなもの少し…

真理の相対性と非ユ〜クリッド幾何学の登場

自分は「はじめての構造主義」という本で知ったのだが、ヨ~ロッパにおいてあらゆる学問の模範とされたのが、ユ~クリッド(またはエウクレイデス)が大成した「ユ~クリッド幾何学」であった。なぜかというと、ユ~クリッド幾何学によるとあらゆること(三平方…