TOEIC900点が取れる最強の英語学習法①④
英語に限らずあらゆる言語には4技能、つまり「読む」「聞く」「書く」「話す」があるわけだが、それらの中で一番重要なのは何かといえばずばり「読む」能力だ。
当たり前のことだが、「読む」ことができなければ「聞く」ことも「書く」こと、また、「話す」こともできない。
なぜなら、「読む」ことができるというのはある一かたまりの文を理解できるということを意味し、当然、その文に含まれている単語や構文の知識を持っていることが要求され、そしてそれらが従うル〜ル、つまり英語の文法を理解していなければならないからだ。
例えば、「QP didn't use to be good at English at all but now he can understand English so well that he can read some English books without dictionary.」という文章があるとする。
上の文章を読んで理解できなければ、当然のこととして耳から聴いても理解できない。
ただのノイズとしてしか感じられないだろう。
しかし、あなたが上の文章を理解できるとしたら、あなたは上の文章を耳から聴いても理解できるはずだ。
また、あなたには上の文章に含まれている単語やイディオム、構文の知識に加え、英語の文章を意味あるものとしてくれる英語の文法の知識もあるはずだから、あなた自身で英作文を書くことができるはずだ。
話すという行為は場合によってや話者の英語力によって異なるが、誤解を恐れずに言うと脳内で英作文を素早くすることだ。
もちろん、実際には一々脳内で英作文をしてる時間などはないから、口から自然と出てこないと困る。
ただ、こういった場合でも無意識理に脳内で瞬時に英作文をしているのだろう。