2019-03-08から1日間の記事一覧
小谷野敦の「文章読本X」を読む。 小谷野敦の本の中ではつまらない部類だった。 というか、これは、論理的かつ正確な文章を書くことを勧める本で、美文&名文の指南書ではない。 自分は、圧倒的に美文&さに牽かれる。 太宰や芥川は、惚れ惚れするほど文章がキレ…
カフカの「失踪者」を読む。 。。。 筋らしい筋はないは、何らの深い思想も見いだすことはできないは、かといって美文で書かれているワケでもなし、エンターテイメト性もないどうしようもない駄作であった。 カフカが書いたのでなかったら途中でやめていただろ…
カフカの「変身」を読む。 さて、困った。 カフカの「変身」を久しぶりに読んだのだが、ワケが分からなかったのだ。 自分が私淑する小谷野敦さんが、「文学の入門には最適」と書いており、また、カフカ自体、二十世紀を代表する作家の一人として有名なのだが、この…