QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

ドストエフスキ〜

ドストエフスキ〜は自分が一番好きな小説家であり、かつ、人類史上最大の作家だと自信をもって言える。

19のときに「罪と罰」を読んだが、論理的に殺人が肯定されているので驚いた。

自分を文学と哲学という何の金にもならない道に迷い込ませてしまった罪な本である。

初めて読んだのは新潮文庫版だったが、これの裏表紙にはトンデモない誤りが書かれているため、また、新潮選書から「謎解き「罪と罰」」という本が出ており書いたのが岩波文庫版の「罪と罰」の訳者・江川卓(「えがわ・たく」)なので、これから読んでみようと思うかたには断然、岩波文庫版をススめる。

ネタバレになってしまうので内容は紹介しないがとにかく面白いので、絶対にw読んで欲しい。

心配しないでも、ドストエフスキ〜の本が売れたからといって自分にいくらかのお金が入るわけでもなし、ただ単に、自分はドストエフスキ〜が大好きなだけである。

説得力を持たせるために、どれだけドストエフスキ〜が凄いかを話すことにする。

例えば、あのアインシュタインもドストエフスキ〜の大ファンである。

アインシュタインはこう言ったらしい。

「自分はガウス(19世紀の天才数学者)からよりもドストエフスキ〜から多くを学んだ」と。

また、黒澤明もドストエフスキ〜のファンで「白痴」をリメイクしている。

さらに、モ〜ムの選んだ「世界10大小説」にも「罪と罰」だったか「カラマ〜ゾフの兄弟」が選ばれている。

このように、皆が認める天才がさらに天才だと思ってるのがドストエフスキ〜なのだ。