わけの分からないギリシア神話1・・・天の川の由来
常日頃から、一体どういう発想をしてたんだ?と思っているのが、「ギリシア神話」における古代ギリシア人の考え&「旧約・新約聖書」に書かれている内容&「古事記」のそれだ。
なので、それぞれについて知っていることで腑に落ちないことについて「わけの分からないシリ〜ズ」と題して書いていく。
まずは、ギリシア神話から始める。
「天の川」の由来なのだが、本当にわけが分からない。
理解不能だ。
ギリシア神話の主神であり浮気魔であるゼウスは、人間の女性・アルクメネに恋をした。
が、彼女は夫を愛していたので突き入る隙がない。
で、これがゼウスの十八番なのだが、こともあろうにその夫に変身してアルクメネと関係を持つのである。
で、そのことがゼウスの正妻のヘラ(超マニアックな知識だが、ゼウスの4番目の妻である)にバレ、ヘラの嫉妬を恐れたアルクメネはゼウスとの子を捨てる。
そして、ゼウスに頼まれたアテナ(ゼウスの娘であり軍神)はヘラを連れて散歩に。
そこで拾った赤ん坊を拾い、ヘラは母乳を与えた。
しかし、そこはゼウスと人間のあいだに出来た子である。
並みの赤ん坊ではない。
彼はヘラの母乳を飲む際に信じられない怪力で彼女の乳首に噛み付いたらしい。
で、堪らずヘラが「何すんだ!このクソガキ!」とその赤ん坊を放り投げ、そのときにヘラの母乳が天空に飛び散ったのが「天の川=Milky Way」だそうだ。
また、その赤ん坊はヘラの母乳を飲んだため不死になりヘラクレス(ヘラの栄光)という名になった。