TOEIC900点が取れる最強の英語学習法⑦
英語を母国語とする人間は略したり口語表現を多用することが多いので、彼らと英語のやり取りをしているうちに、最近、自分の使っている英語が文法的に正しいのかどうかわからなくなってきた。
たとえば、何か質問されたとき、一々、「I don't know.」とは返答しない。
ただ、「Don't know.」である。
この場合は明らかに文法的に間違ってると自分でもわかる。
が、これが「I stayed up till late last night and went to bed around 3 in the morning so didn't get much sleep.」とかになると途端にわからなくなる。
毎回、「I」を入れるのが文法的に正しいのかどうかが。
これがこの冬、二度目のTOEIC受験をすることに決めた大きな理由だ。
TOEICは異常に文法に厳しい。
ま〜、これは大学受験英語にも共通している。
このことに対してとやかく言う人たちがいるが、自分はこれでいいと思っている。
そもそも、文法的に正しい文章を書いたり話せないくせに、文法的に間違っている現代語を使えても意味がない。
もちろん、言葉というものは変化していくものであり、たとえ今はそうでなくとも将来的には文法的に正しい日本語(英語)になる可能性は大いにある。
が、やはり、文部科学省の定めた英語教育はどこか間違ってる。
現実に、高等教育を受けた人間に英語が使えてないからだ。
だからといって、今、行われている小学校からの英語教育はバカげている。
以前もこのブログに書いたが、日本語もまともに使いこなせない子供に外国語を教えてどうするのか。
狂気の沙汰である。
では、どうすればいいのか。
いっそのこと、「English Grammar In Use」を教材にすればいいのではないかと真剣に思う。
それぐらい、あの参考書はいい。