QPtanの日記

読書日記や種々雑感、および英語や国語の効率的な学習法

「詳説世界史・英語版」について

私には何故かこの本の日本語版よりも英語版のほうが読み易い。

わけがわからない。

しかし、日本語での世界史の知識があるから、英語で世界史を読んでも理解できるという点はある。

例えば、古代ロ〜マの法律に「12表法」というそれまでの慣習法を成文化して平民が貴族に対して法的に付け入る隙を得た重要なものがあるのだが、英語だと「the Laws of the Twelve Tables」となる。

直訳すると「12個の机の法律」だ。

しかしそれにしても、この詳説世界史・英語版は誰を対象にして販売されたのか。

日本史の教科書を英訳するのなら話はわかる。

が、世界史である。

私以外に誰が読むんだろう。

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